習慣がつくる、整う毎日


美容と健康に敏感な人々の間で、いま注目を集めているのが吉田圭吾氏の「小顔ピラティス」。
彼が新たにオープンしたピラティスサロンは、一般的なピラティスの枠を超えた独自メソッドで話題を呼んでいます。
吉田圭吾さん
美容整体師 / 理学療法士(歴12年)
◯セミナー講師
理学療法士の国家資格を習得後、総合病院にて勤務。頭蓋療法を学び続け、その後メディカルトレーナーとしてアスリートのリハビリテーションや姿勢改善も数多く経験。
6年前に解剖生理や基礎医学に基づいた小顔メソッドで開業。大阪・東京を中心に小顔、美容整体、セミナー講師として全国で活動。

なぜピラティスだったのですか?という問いに対し、吉田氏は「すべては小顔のために」と語る。 “小顔”という具体的な目的に特化した”小顔ピラティス”へのこだわりを伺ってみました。
一般的なピラティスの概念に囚われず、独自のメソッドを開発。特にストレートネックやヘッドフォワード、姿勢といった現代人が抱えがちな悩みにアプローチする改善プログラムとして、ピラティスに20分間の施術を組み込んでいる点が特徴です。
<ゆるめる(ほぐして)→整える(伸ばして)→鍛える(強化する)>という独自のステップで、効果を最大限に引き出すメニューは、これまでのピラティスの常識を覆す新たなメソッドとなりました。


ご自身の運動習慣について尋ねると、週に1〜2回のジム通いを基本としつつ、ピラティス、よもぎ蒸し、腸活にも力を入れているとのこと。これらに共通して求めているのが”巡りと呼吸”だと言います。
特に大切にしているのは、“体に圧をかけること”。湯船に浸かることで水圧による全身メディキュットのような作用を促し、それが難しい場合は冷水シャワーで温冷を切り替えることで血管のポンプ作用を促し、血流を良くする「巡り」を意識しているそうです。こうした日々の小さな工夫が、むくみの解消や体調管理に役立っているのだとか。
「いつの間にか、お酒を家で飲まなくなったんです」と話す吉田氏。
前は夜の晩酌が習慣だったそうですが、現在は全く飲まないとのこと。「特にきっかけはないのですが、なんとなく次の日のパフォーマンスが落ちる気がして、気づいたら飲まなくなっていました」と、自然な流れで飲酒習慣がなくなったことを明かしました。
今は外食の際に少量楽しむスタイルが定着。外での会食では適量を楽しむ程度で、たまに飲みたくなる時は、ノンアルビールや炭酸水で気分転換をしているそうです。


美容ルーティンについては、「化粧水・ミルクのような一般的なケアはしていますよ」と謙遜しつつ、外出時にはアクティバートのCCクリームを1年以上愛用していると語りました。「忖度なしに、本当に1年以上使ってますよ」とその信頼性を強調し、日焼け止めは使わずにCCクリーム1本で済ませているそう。「軽いつけ心地で使いやすい」「ナチュラルに肌がきれいな人みたに見えるところが気に入っている」と、その魅力を語ってくれました。「昔は何もしてなかったけれど、今は最低限ちゃんと整えたい」と語るその姿勢に、無理のない自然体の美しさを感じます。
新店舗に加え、大阪にも店舗を構えるなど多忙を極める吉田氏。モチベーションの保ち方を教えてくださいという問いに対し、意外な答えが返ってきました。「まず、モチベーションが下がることがないですね。やりたいことをやっているのでやるのが当たり前だと思っていますし、少しの体調不良も平気です」と、自身の仕事への情熱を語りました。
たまの休みは、癒やしを求めて海や水のある場所に行き、リセットするそうで、自分を整える方法を知っていることが、継続的なエネルギーの源になっていると自身のモチベーション維持の秘訣を明かしました。


吉田氏のライフスタイルには、美容を楽しみながら、無理なく自然体でいられるヒントが詰まっていました。これからの時代、ただ美しさを求めるだけでなく、「整った毎日」を生きることこそが、人として美しいなと感じさせてくれたインタビューでした。