やっちゃった! メイクしたまま寝たときの対処法
残業が続いたり、夜遅くまで遊んでしまったりしたときに「帰ってきてメイクを落とさずに寝てしまった」という経験をしたことがある女性も多いと思います。
メイクをしたまま寝てしまうと肌に大きな負担をかけてしまいます。ここで肌に大ダメージを残さないための対処法について紹介致します。
メイクを落とさないとどんな影響がある?
うっかり、メイクを落とさずに寝てしまったとき「あぁ、やっちゃった」と後悔する人がほとんどでしょう。
メイクをしたまま寝てしまうことは、肌にとって大きな負担になってしまいます。
肌にファンデーションや皮脂が長時間残ってしまうと、毛穴は詰まり、皮脂が酸化して炎症を起こしてしまう可能性があります。
もしメイクをしたまま寝ることが習慣化しているようなら要注意です。
色素沈着やシワやシミの原因となるほか、たるみやくすみにもつながります。
老化を進めてしまうことにもなるので、メイクを落とすことは重要なことなのです。
まずはしっかりメイクを落とそう
メイクをしたまま寝てしまったら、まずはしっかりメイクを落とすところから始めます。
いつもより多めのクレンジング剤を使い、肌をこすらないように優しく落としてください。
洗顔も濃密な泡を作って、肌に直接触れないようにしましょう。
できれば湯船に浸かって新陳代謝を高めると、より良い効果が得やすくなります。
毛穴が広がり新陳代謝を高まると、毛穴の汚れをきれいにすることや、くすみの原因を取り除きやすくすることにつながりますよ。
入浴が困難な場合は、ホットタオルで代用しましょう。
いつもよりも入念な保湿を
メイクをしたまま寝てしまうと、肌の表面はメイクのためにベタつき、内側は乾燥しているという最悪な状態になってしまいます。
こんなときはいつもよりも入念に保湿することが大切です。
いつもの化粧水を使ってコットンパックをするのも良いですし、市販のフェイスマスクを使って保湿しても良いでしょう。
乳液や美容液でしっかりとふたをすることも忘れずに行いましょう。
規則正しい生活を心がけよう
メイクを落とさずに寝てしまった翌日は、特に規則正しい生活を心がけることが大切です。
食事に気を使い、体の内側からケアするようにしましょう。
ビタミンCを多く摂ることもポイントですが、野菜や果物、肉や魚など栄養バランスに気を遣うことが大切です。
また、睡眠時間もしっかり確保してください。肌トラブルを改善するには、成長ホルモンが多く分泌される入眠後3時間がポイントです。
質の良い睡眠をとるために、体を温めてゆったりした気持ちでお布団に入りましょう。