日常が老けおでこを作る!? 額のしわを生み出す悪習慣
女性にとって「しわ」は大敵です。特に額は年齢が出やすい部分ですので、徹底してしわ対策をしている方も多いでしょう。でも、気づかぬ間にしわができてしまうことも珍しいことではありません。「今まで頑張ってケアしてきたのに、なんで?」という方は、もしかすると生活習慣が原因にあるのかもしれません。今回は額にしわを作る悪習慣をご紹介します。
額のしわは形状記憶
ついつい額にしわができるような表情をしてしまう方は要注意です。一度の表情でしわが額にできるわけではありませんが、そういった表情がクセになると少しずつ肌がしわを記憶していきます。最終的にいくらケアしても取れないしわが刻みこまれてしまうので、常日頃から自分の表情には気をつけるようにしてください。だからといって無表情すぎるのも厳禁です。顔の筋肉が衰えてしまいますので、こちらもしわの原因となります。不機嫌な表情は額をしわだらけにしてしまうので、ポジティブを心がけることも大切です!
ストレスが睡眠中にしわを作る
起きている時であれば表情によるしわを防ぐこともできますが、眠っている時の表情は自分ではどうすることもできませんよね。しかし、ストレスが溜まっていると睡眠中の表情にも影響がでてしまいます。仕事や人間関係で何かと心に負担をかけている人はしわを作りだしやすい環境にあるということを覚えておいてください。趣味を持ったり、楽しく行える範囲で運動をしたりと、心身ともに健康でいられるように工夫しましょう。
スマホの使いすぎは額にも影響する
情報収集から暇つぶしまで、今やスマホは私たちの生活に欠かせないものになっています。でも、このスマホも額のしわを作る原因だということはご存知でしょうか?スマホを見ると無意識のうちに目線が下がりますが、長い間下を向いているとまぶたの筋肉が衰えてしまいます。まぶたの筋肉が弱まると、目を開ける時に必要となる力が足りずに額の皮膚まで動かさなければならないので、額に負担をかけてしまうのです。できるだけスマホを使わない生活を心がけたいところですが、現代社会ではスマホに頼らざるをえないシーンも少なくありません。少しでもスマホによる影響を和らげたという方は、スマホを目線の高さまで上げて使用して、まぶたの衰えを軽減させましょう。
一番の原因は額の乾燥
しわの原因は何と言っても「乾燥」です。ただ、乾燥はしわの原因の中でも対策がしやすいので、日々のスキンケアを見直すことから始めていきましょう。乾燥には「保湿」が最も重要になります。これからの季節は少しずつ気温も下がり、熱いお湯にゆっくり浸かる機会も多くなると思いますが、その分だけ水分も蒸発しやすくなるので乾燥が進みやすいです。人間の皮膚は、洗顔やお風呂上りほど乾燥しやすくなりますので、できるだけ素早く保湿ケアを行ってください。しわの予防を考えるのであれば、スキンケアは欠かせません。しかし、毎日スキンケアをしていても、しわができるような生活ばかりしていては意味がありませんよね。日々のケアを最大限活かすためにも、しっかりと自分の習慣を見直してみましょう。