美コラム

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「首のシワ」は見た目年齢を上げる?!

「首に年齢が出る」とよく言われるほど、首のシワは、見た目年齢を大きく左右します。
顔は毎日ケアするけど、首のケアは忘れがち、、という方は多いのではないでしょうか。
顔はお化粧である程度隠れますが、首はなかなか隠しにくいパーツです。
そもそも首ってどんな皮膚なのでしょうか。

首の皮膚って顔と一緒?!

首は顔よりも脂肪が薄く、皮膚の厚さが約2/3。皮脂腺もほとんどないため乾燥しやすいのが特徴です。
顔の皮膚の厚さは約1.7㎜なのに対し、首は1.2㎜しかありません。
顔の皮膚は真皮が厚く、皮下組織との結合がしっかりしているので弾力があります。
一方、首の皮膚は真皮が薄く、皮下組織との結合が弱いため、伸縮性がよく、動きやすい構造をしています。

首のシワの原因は?

首のシワは主に「加齢」「乾燥」「紫外線」「姿勢の悪さ」などが原因と言われています。

【加齢】血流の低下や水分・油分の減少、コラーゲンの減少、ターンオーバーの乱れにより新陳代謝が行われにくくなるなど、しわが出来やすい環境になります。
また、あご下から胸まで続く「広頸筋」が衰えるとフェイスラインのたるみ、首のしわへと続きます。

【乾燥】汗腺が多く汗をかきやすいのに、皮脂腺が少ないため、乾燥しやすい箇所です。さらに顔に比べてターンオーバーが遅いので、シワやたるみが出やすくなります。

【紫外線】紫外線A波を浴びることで真皮のコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などがダメージを受け、弾力が減少します。

【姿勢の悪さ】猫背になると頭が前に出るため、血流が悪くなり肌老化が進みます。また、スマホやパソコンを見ている状態が長いと首にシワができやすくなります。

なんと顔よりもデリケートな部分が「首」でした。

首のシワにもいろいろ「縦ジワ」「横ジワ」

首の縦ジワ
主に加齢が原因。顎の下から首全体につながる広頚筋(こうけいきん)と呼ばれる筋肉が緊張して皮膚が緩んで筋が目立っている状態です。 加齢によって皮膚のたるみが生じやすくなる反面、筋肉の柔軟性や厚みが失われることで筋が目立ちやすくなり、痩せている方は特に目立つ傾向にあります。

首の横ジワ

主に乾燥や紫外線によるダメージ、姿勢が原因。
肌の乾燥や紫外線の影響により、コラーゲンやエラスチンが減少し、横じわが目立つようになります。また20~30歳代で生じている横じわは、パソコンやスマートフォンを長時間見続けるなど、下を向く時間が長い場合や枕の高さが合わない場合に生じやすいと考えられます。
高すぎる枕も首の横ジワが常態化してしまう可能性もあります。
またコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸は真皮層に存在しますが、首の皮膚では真皮層が薄いため、肌のハリが弱く伸びやすいことも一因と考えられます。

ちりめんジワ

主に乾燥が原因。
皮膚の一番外側にある角質層には天然保湿因子や角質細胞間脂質が含まれ、肌の潤いが保持されています。乾燥すると皮脂膜が剥がれやすくなり、潤いが保たれなくなることがあります。また首は皮脂腺が少ないため、水分の蒸発を抑える皮脂膜が作られにくく、より乾燥しやすい部位です。加齢や肌の乾燥によってコラーゲンやエラスチンが減少し、肌のハリや弾力が低下してちりめんじわが生じると考えられます。

首のシワケアって何をしたらいいの?

紫外線対策
紫外線A波はシワを促進させます。顔だけ日焼け止めを塗って、ついつい首は怠りがちに。
顔と同じく日焼け止めを塗るか、スカーフやマフラーなどで首元の紫外線が当たらないよう予防を心がけましょう。

ぬるま湯でやさしく洗浄
熱いお湯に浸かることや強い摩擦で洗うことは、首の皮脂を洗い流してしまい、角層に存在する天然保湿因子(NMF)も失われ、乾燥しやすくなる原因になります。体を洗うときは石けんやボディソープをよく泡立てて、やさしく首を洗い、熱すぎないお湯で流し、清潔に保つことを心がけてください。

保湿ケアして乾燥予防
お風呂上がりは、皮脂膜が洗い流されているので、水分が蒸発しやすい状態です。顔だけではなく首、体まで保湿が大事です。顔に塗ったクリームや、ボディクリーム等で摩擦しないよう優しく塗布しましょう。コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド入りのものがgood。

マッサージ
首を左右に伸ばし凝り固まった首の筋肉を緩めます。オイルやクリームなど滑りのよいものを手に取り、耳後ろから鎖骨につながる「胸鎖乳突筋」をやさしくなでるように鎖骨に向かって流し、鎖骨のくぼみの中央を少し押してリンパの流れをよくします。イーッと言いながら、あごを上げて、シワを伸ばしながら胸鎖乳突筋と広頚筋を動かすことで、しなやかになり、ハリのある首に。

正しい姿勢
正しい姿勢とは、横から見た時に肩の先と耳の位置、骨盤、くるぶしが一直線になると言われています。操り人形のように、紐で吊るされた状態をイメージすると力まずまっすぐな姿勢を作りやすいです。この姿勢を体に覚えさせる意識をすることが首のたるみ、シワ予防につながります。スマホやパソコンもなるべく目線を下げない位置で見る工夫も大切です。
また、肩甲骨まわしをすることで、胸が開き、姿勢の矯正効果が高くなります。

美容医療
一時的に素早く改善した場合は美容医療も手です。ヒアルロン酸注射、ボトックス注射、ハイフなどシワ、たるみ改善に有効です。

以上のように、首はとてもデリケートな体の一部であり、見た目年齢にも関わるパーツということがわかりました。
ライフスタイルの積み重ねが「首」に出てくるといっても過言ではありません。
首、デコルテまでが「顔」と同じ感覚でケアしていくと、より美しさが増すのではないでしょうか。

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