今すぐチェック! 顔を大きく見せるNG生活習慣
「あれ?私、顔太った?」
体型が変わったわけでも、体重が増えたわけでもないのに、顔だけが大きくなったような気がする……そんな経験はありませんか?
鏡を見てショックを受けるその前に、生活習慣を見直してみましょう。
普段知らず知らずのうちにしている行動が、顔が大きく見える原因になっているかもしれないのです!
運動不足と食習慣の乱れがむくみ顔を作る?!
日常生活の中で運動をする機会が少ないと体の血行が悪くなり、老廃物がうまく排出されにくくなるので、むくみを引き起こします。
さらに、アルコールの摂りすぎ、糖分・塩分の多い食べ物を好んで食べるなど、食習慣の乱れも体の中に無駄な水分を溜め込んでむくみの原因になります。
体に余分な水分や老廃物が溜まれば顔もおのずとむくみやすくなり、パンパンに膨らんだようなはれぼったい顔になってしまうのです。
顔のむくみは放っておくと慢性化して、簡単には解消できなくなってしまいます。
蓄積された老廃物によって余計に血行が滞るようになり、脂肪がつきやすくなって本当の意味で顔が大きくなってしまうかもしれません。
アルコールや塩分、糖分などはほどほどに、健康的な食習慣を心がけてくださいね。
バッグをいつも同じ側の肩にかけるとゆがみ顔になる?
・頬杖をつく
・食事の時にいつも片側の歯だけで噛む
・立っている時についつい片脚に重心をかけてしまう
・ショルダーバッグをいつも同じ側の肩にかけてしまう
これらの習慣は体のゆがみを引き起こし、顔が大きくなる原因になります。
「頬杖や噛み癖ぐらいならわかるけど、バッグをいつも同じ側の肩にかけるなんて、顔が大きくなる原因になるの?」と思う方も少なくないのでは?
でも実は、体全体のゆがみは普段私たちが自覚している以上に顔に影響を及ぼしているのです。
バッグをいつも同じ側の肩にかけていると、背骨が一定の方向にゆがんでしまいます。
立つ時に片脚だけに重心をかけてしまうと骨盤がゆがみ、体全体のゆがみにつながります。
背骨が曲がったり体全体のバランスが崩れると、頭蓋骨にもゆがみが表れて顔が左右非対称になり、大きく見えてしまうのです。
もちろん生まれつき完璧に顔が左右対称な人は多くありませんが、やはりバランスの取れた顔のほうがスッキリとしたいい印象を与えますね。
日頃から姿勢を正し、バッグは一方の肩にばかりかけずこまめにかけ替えるなど、意識的に体のゆがみを引き起こさないように行動しましょう。
笑わない・人と話さない生活は顔を太らせる!
笑わない、人とあまり会わない、話さないなどの習慣は表情筋の衰えを招きます。
体の脂肪を落としたい場合は適度な運動とトレーニングで少しずつ脂肪を落としていくのがもっとも効果的ですが、これは顔にも言えることです。
筋肉を動かす機会が減り、血行が悪くなると脂肪がついて二重あごやぷくぷくとした下膨れの顔になってしまいます。
さらに、このような習慣をそのままにしていると顔についた脂肪がじきにハリを失い、たるみの原因にもなってしまうのです。
ただし、顔まわりの筋肉は日常生活でそうたくさん動かせるものではありません。
口を大きく動かして「ア・イ・ウ・エ・オ」と発声するなどの表情筋トレーニングを取り入れつつ、顔の筋肉を意識的に動かすように気をつけましょう。
顔は私たちの第一印象を決める大切なパーツです。
健康的で笑顔の多い生活を送るように気をつければ、スッキリとした小顔をキープできますよ。
ぜひ、毎日の生活習慣を見直してみてくださいね。