冬のガサガサ唇をぷるぷるに! 唇の保湿テクを紹介
冬になるとお肌だけでなく、唇まで乾燥してガサガサになってしまいますよね。
「リップを塗ってケアをしていても、なかなか改善されない
という人もいると思います。
そこで今回は、冬の乾燥唇に効果的な保湿テクを紹介します。
なぜ冬は唇が乾燥するの?
空気が乾燥していることはもちろんですが、唇はほかの部位に比べて皮膚が非常に薄いため、ちょっとした変化にも敏感に反応します。
唇には汗腺や皮脂腺がほとんどないため、保湿能力が低く非常に乾燥しやすいのです。
さらに、口呼吸をしてしまうことも唇を乾燥させてしまいます。口呼吸をするたびに、風が唇を乾燥させて荒れていってしまうのです。
このように外部の刺激に弱いことや、保湿能力が低いということで、唇にダメージが蓄積されやすいというわけです。
しかし唇のターンオーバーは約一週間と短いため、しっかりとケアをすれば比較的早く改善することも可能です。
リップクリームを使って保湿
まず乾燥を防ぐために多くの人が使用しているのはリップクリームだと思います。
比較的安価なものが多く、手軽に購入できるので大変使いやすいですよね。
しかしリップクリームを1日に何度も塗ってしまうと依存症になる恐れがあります。
リップクリームは1日に 2・3回を目安に塗るようにしましょう。
ポイントは洗顔後の一番乾燥しやすいタイミングで使用することです。
朝晩の洗顔後に塗るだけで、乾燥から唇を守ってくれます。
リップクリームは自分の肌に合った物を使用しましょう。
また、夜の洗顔後に使いますから色や香りがついたものは避けた方がいいでしょう。
美容液で集中保湿ケア!
毎日する必要はありませんが、週に1度はスペシャルケアを取り入れたいですね。
最近では唇専用の美容液が多く販売されています。
夜寝る前に唇に美容液を塗り、ラップでしばらく覆っておくだけで十分効果的です。
温めたタオルをラップの上から乗せ、唇を温めることでより効果を発揮します。
10分から15分ほどパックしたらぬるま湯で洗い流し、改めて美容液を塗りましょう。
身近なものでもリップケア!
美容液ではなく、もっと身近なものでもリップケアをすることができます。
はちみつやワセリンは保湿効果が高く、どこでも購入することができるのでおすすめです。
唇以外にも使用できるということも魅力ですね。使い方は美容液を使ったパックとほぼ同じです。
はちみつだけでもワセリンだけでもOKですし、はちみつとワセリンを1対1の割合で混ぜたものを使ってもOKです。
冬は、はちみつもワセリンも硬くなりがちですので、少し温めて柔らかくした状態にしてから使いましょう。
このように唇が荒れる原因は人それぞれですから、十分な保湿ケアをしつつ、しっかりと対策をとりましょう。